北朝鮮製 AK74

(写真上)朝鮮人民軍のAKS74
AKS74は折り畳みストックを有するタイプ。AK74系列は銃口先端の大型のマズルブレーキが外観上の特徴である。

1960年代からアメリカでは小銃の小口径化を進めベトナム戦争では5.56mm×45弾を使用するM16を投入した。
M16に始まった小銃小口径化は世界の潮流となったが旧ソ連においてもAKMカラシニコフを改良する形で5.45mm×39弾を使用するAK74を開発し 1974年からソ連軍への配備が開始された。北朝鮮では1992年のピョンヤン軍事パレードにおいてAK74が人民軍に装備されているのが確認されており 比較的早い時期から導入されていたと推測される。北朝鮮ではAK74の国産化が行われており88式小銃、或いは98式小銃という名称が与えられているようだ。
(写真左)横浜にある海上保安資料館 横浜館で展示されている北朝鮮製と思われるAKS74

平成13年(2001年)12月22日に発生した北朝鮮工作船による九州南西海域工作船事件で工作船に搭乗していた工作員は停船を命じる海保巡視船に対して 装備していたAKS74などで激しい銃撃を加えてきた。この工作船は沈没したが後に引き揚げられ現在は横浜で一般に公開されている。銃撃で使用された AKS74などの火器装備類も同じ資料館にて公開されている。

海上保安資料館 横浜館

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