新無人偵察機システム FFRS
JGSDF FFRS


(写真上)単発タービン方式の無人ヘリコプター

機体下部に装着されたドームは赤外線・可視カメラを内蔵している。


製作:富士重工

※機体要目
全備重量:285kg
全長:3.8m、全幅:1.2m
搭載センサ:赤外線・可視カメラ
行動半径:数百km


新無人偵察機システム FFRSは遠隔操縦観測システム FFOSの偵察能力と航続距離を向上させた発展改良型で無人ヘリコプターと地上装置から構成される。
FFRSはFlying Forward Reconnaissance Systemの略。 無人ヘリコプターは赤外線カメラと可視テレビを装備。特科部隊による射撃に必要なデータ収集が主任務である。平成19年度より装備化されており22年度には 今津駐屯地に所在する中部方面無人偵察機隊に配備された。現在では更に北方、西方でも配備されている。
各種地上装置

(写真上左)簡易追随装置/写真上右)追随装置


(写真上左)作業車と牽引される発進・回収装置/(写真上右)統制装置

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太平洋の海鷲
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