平成27年度陸上自衛隊富士総合火力演習・後段演習
8/23(日)に開催された陸上自衛隊富士総合火力演習・後段演習の模様です。
離島防衛を念頭にした内容であり空自戦闘機 F-2Aが会場上空に飛来、92式地雷原処理用ロケット弾の発射など総火演ならではの迫力ある演習が展開されます。
今年は演習終了後に米海兵隊のV/STOL輸送機 MV-22B「オスプレイ」も飛来し観客から大きな歓声があがりました。
(写真上)会場上空に飛来した戦闘機 F-2A
まるで山水画の世界ような神秘的な光景

(写真上)発砲炎と同じくこのキノコ雲も撮るのが難しいのです。
なかなか爆発の瞬間時を撮影出来ません。これでも前年よりはマシな感じ

(写真上)会場上空を飛行する観測ヘリコプター OH-1
非常に高性能な国産ヘリだが高価すぎて僅か34機で調達終了となってしまった。

(写真上)多用途ヘリコプター UH-1J
難航していた次期多用途ヘリUH-Xも富士重工とベルヘリコプター社の共同開発案でようやく決着した。

(写真上)多用途ヘリコプター UH-60JA
(写真上)着陸する輸送ヘリコプター CH-47JA
(写真右)
CH-47JAから展開する高機動車


(写真上)戦闘ヘリコプター AH-64D
(写真上)92式地雷原処理車から発射される92式地雷原処理用ロケット弾
ワイヤーで連結された状態が分かる。実戦では計26個の爆薬が数珠繋ぎされており敵地雷原を一気に処理し長さ200m、幅5mの車両用通行路を確保する。 多くの駐屯地イベントでは会場の制約から実際にロケット弾を撃つことは出来ずランチャーを発射姿勢にする程度だが総火演と東千歳駐屯地では 実際にロケット弾発射を見せてくれる。


(写真上)
90式戦車による演習用実弾の射撃

(写真左)
10式戦車。22日の事故の影響で今回は演習用実弾射撃を中止し空砲射撃のみ実施



(写真上)今年度の総火演・後段演習もいよいよクライマックス
AH-64Dを先頭にしたヘリ部隊が会場上空に進入する。同時に地上では機甲部隊も進撃


(写真上)戦車、装甲戦闘車から一斉に煙幕用の白煙弾が発射される
非常に幻想的な光景だが僅か数秒で消える

(写真右)
演習終了後に会場上空に飛来した米海兵隊のV/STOL輸送機 MV-22B「オスプレイ」

本来、V/STOL性能に優れたティルトローター機は海軍/海兵隊型の装備であり事実アメリカにおいても「オスプレイ」は海軍主導で開発された経緯がある。自衛隊でも 26中期防で「オスプレイ」を17機導入し陸自に配備する計画であるが南西諸島防衛の為に海兵隊的運用がされる新編の水陸機動団と連携する用兵構想だろう。



(写真上)演習終了後に撤収する90式戦車

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