横浜開港祭2014での護衛艦「やまゆき」一般公開


日時:平成26年6月1日(日)
場所:横浜港新港埠頭

平成26年6月1日(日)、第33回横浜開港祭の一環として新港埠頭で海上自衛隊護衛艦「やまゆき」が一般公開されました。
当日は晴天だったので多くの見学者が乗艦していました。 「やまゆき」は昭和60年(1985年)12月3日に日立造船舞鶴工場で竣工した「はつゆき」型8番艦です。上部構造物がアルミ合金製の クラス前期建造艦は除籍が進んでいますがフォークランド戦争の戦訓から上部構造物を鋼製とした昭和56年度計画艦以降の後期建造艦は艦齢延命が実施されつつあり 当分の間は現役に留まると思われます。「やまゆき」も56年度計画艦で既に延命工事を完了しています。


一日艦長を務めたのは飯村菜未さんという学生さんのようです。

季節は6月ですがマストには何故か鯉幟が・・・・
マスト中段に装備さている対空レーダーはOPS−14

(写真上右)海保地区には巡視船「しきしま」が停泊中
「しきしま」は海保で唯一、対空レーダーを装備した船として知られるがそのレーダーは「やまゆき」が搭載しているものと同じOPS−14。因みに2番船 「あきつしま」は対空レ−ダーを装備していない。やはり海保では必要性のない装備だったのか・・・

「はつゆき」型は対潜、哨戒用に有人ヘリコプターを固有搭載した初のDDである。格納庫とヘリ甲板を有し効率的なヘリ運用能力を持っていた。
但し「はつゆき」型の地方隊転属に伴いヘリコプターの固有搭載は廃止され必要に応じて臨時搭載し運用する方針に変更されている。


「はつゆき」型は主機をオールガスタービン化し対空・対艦・対潜のバランスを取った汎用護衛艦。
海自史上に残る護衛艦で80年代では世界水準にある水上艦艇であったが予算を縮小したので艦型が小型化し将来への発展に自ずから制約のある設計でもあった。 後に艦型を大型化し設計に余裕を持たせた「あさぎり」型が建造されている。
本クラスは所謂システム艦で88艦隊の基本構成艦として長く海自護衛艦隊の中核的存在であった。 建造数は12隻で歴代海自護衛艦で最多の隻数を誇る。平成22年6月にネームシップの「はつゆき」が除籍された。

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太平洋の海鷲

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