平成22年度陸上自衛隊東千歳駐屯地祭

陸自最強の作戦基本単位である第7師団の勇壮な観閲行進

日時:平成22年5月31日(日)
場所:陸上自衛隊東千歳駐屯地
平成22年5月31日(日)に開催された陸上自衛隊東千歳駐屯地祭の模様です。
東千歳駐屯地は雨に祟られる事が多いのですが22年は久々に晴天に恵まれました。

日本で唯一の機甲師団である第7師団の勇壮な観閲行進と模擬戦が展開されその圧倒的迫力は各地で行われる陸自イベントの中でも断トツです。 本州の演習場とは桁違いに広い面積なので多数の戦車や装甲車も全速力で突撃します。自衛隊マニアなら一度は観るべきイベントで北海道以外からの見学者もたくさん 居ます。関東圏在住の方も北海道観光を兼ねて見学されてはいかがでしょうか・・・

第7師団の中核駐屯地である東千歳駐屯地は日本最大の広さを持つ駐屯地でもあり北海道防衛の拠点となっています。 観閲行進や模擬戦が行われるグランドは戦時中、海軍の千歳第二飛行場の滑走路でした。

広大な東千歳駐屯地

東千歳駐屯地は陸自駐屯地として日本最大の敷地面積を持ち駐屯地内に入るとあらためてその広大さを実感します。

7師団をはじめ陸自の機械化部隊が北海道に集中配備されたのは冷戦時代の対ソ戦準備もあるが北海道以外では望めない良好な駐屯地環境もありました。

車両が走ると砂塵が舞う。
関東在住の人間が見ると日本国内とは思えない壮観な光景、北海道に遠征した事を実感する



退役装備
(写真左)
試製56式自走105mm無反動砲SS-1(改)

(写真中)
戦車回収車M32

M4E3A8が水平式渦巻サスペンションHVSSだったのに対してM32は垂直式渦巻サスペンションVVSSを採用している。

巡閲

(写真上)
第7師団長による巡閲


観閲行進
90式戦車をはじめ多数の車両群の勇壮な行進は日本に”自衛隊”という強力な戦闘力が現実に存在する事を強く認識させる。
それでも観閲行進に参加している車両は第7師団の全車両の約1/3に過ぎない。他国の機甲師団に比べて軽量と言われる第7師団だがその戦力は抑止力として必要十分 であろう。今後、南西重視の防衛構想で北方の陸自が軽減されても第7師団の編成は維持して欲しいものだ。

(写真上/中/右)
第7偵察隊の74式戦車及び82式指揮通信車

(写真上)第73戦車連隊の90式戦車
同連隊は即応予備自衛官で編成されるコア部隊(当時:平成24年3月、常備部隊に再改編された)


模擬戦
東千歳駐屯地祭では毎年、第7師団の3個ある戦車連隊が1個連隊ずつそれぞれ持ち割りで模擬戦を実施するが平成22年度は白馬マークの第72戦車連隊が担当した。

(写真上)第72戦車連隊の87式偵察警戒車

(写真上)第72戦車連隊の90式戦車

(写真上)第11普通科連隊の89式装甲戦闘車


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太平洋の海鷲

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